縮毛矯正を何年先も続けられる髪へ。ココナッツ矯正®︎開発サロン・メルコヘアデザインが大切にしていること

ココナッツ矯正

こんにちは!メルコヘアデザインです。

先日、埼玉県浦和市の美容室様にて、ココナッツ矯正®︎の臨店講習を開催いたしました。講師は、メルコ代表の清水雄太郎です。

今回は、以前講習を受講してくださった美容師さんからのご紹介をきっかけにご依頼いただきました。ありがとうございます。

メルコが縮毛矯正の講習活動を始めたのは2015年。今年で11年目になります。

メルコは、ココナッツ矯正®︎を実際のお客様へ施術しながら、技術や薬剤の研究・開発を続けているサロンです。

そこで培ってきた考え方や技術を美容師・美容室の皆さまにもお伝えし、縮毛矯正という技術そのもののレベルアップに少しでも貢献できたら、という思いで講習活動を続けています。

今回は、そんな開発サロンとして、メルコヘアデザインが縮毛矯正で大切にしている考え方をご紹介します。

縮毛矯正は「一度きれいになれば終わり」ではありません

くせ毛でお悩みの方の場合、縮毛矯正は一度かければ終わる施術ではありません。

一度きれいにストレートになっても、根元からはまた新しいくせ毛が伸びてきます。

そのため、3ヶ月、半年、1年と時間が経つ中で、何度も縮毛矯正を続けていく方も多いです。

実際にメルコ沖縄店/表参道店にも、

「今まで何度も縮毛矯正をしていて、毛先のダメージが気になる」

「根元はくせが強いけれど、毛先は何度も矯正しているので傷ませたくない」

「カラーや白髪染めも続けながら縮毛矯正をしたい」

というご相談をよくいただきます。

だからこそ私たちは、施術したその日だけきれいに見えることではなく、数年先まで縮毛矯正を続けていくことを前提に技術を考えています。

今のお客様の髪は、以前より複雑になっています

カラー、白髪染め、ブリーチ、縮毛矯正、ハイライト、パーマ、ホームカラー。

さらに最近では「髪質改善」「○○矯正」「△△ストレート」など施術の名称も多様化し、これまでどんな薬剤や施術を受けた髪なのか、見極めが難しいケースも増えています。

一本の髪の中でも、根元は新しく生えてきた健康な髪。中間はカラーを何度かしている髪。毛先には以前の縮毛矯正やブリーチが残っている髪。

というように、場所によって状態が大きく違うことも珍しくありません。

見た目では同じように見えても、薬剤や熱に耐えられる「髪の体力」がどのくらい残っているのかは、それぞれ違います。

根元の強いクセには必要な力を適切に使いながらしっかりクセを伸ばす。一方で、すでに縮毛矯正をしている毛先やカラー・ブリーチなどのダメージが重なっている部分には、必要以上の負担をかけない。

髪の状態を正確に見極め、薬剤と熱を的確にコントロールすること。

弱くいけばクセが残る。強くいけば傷む。

だからこそ、感覚だけではなく理論が必要になります。

クセ毛の方は、根元から新しい髪が生え続けるので、縮毛矯正を何年、何十年と繰り返していきます。

そのたびに少しずつ負担を重ねていけば、当然、毛先はどんどん弱くなっていく。そして限界が来たら切るしかありません。

だからココナッツ矯正®︎では、できる限り髪の体力を残しながらクセを伸ばす。

必要以上に薬品の負担をかけず、必要以上に熱の負担をかけないことで、髪の劣化を感じにくい質感を作りながら、繰り返しかけ続けられる技術として組み立てています。

その「継続性」をずっと大切にしてきました。

それが、縮毛矯正を何年も繰り返していくうえで、メルコが大切にしている考え方のひとつです。

ココナッツ矯正®︎はGMTを15年以上研究して生まれた技術です

メルコでは、GMTという還元剤自を15年以上、研究し続けてきました。

縮毛矯正で本当に難しいのは「何の薬を使うか」でも「成分の知識がある」でもありません。目の前の髪が今どういう状態なのかを見極めて、還元・形成・酸化という縮毛矯正の理論を、薬剤と熱によって正確にコントロールすること。

そこを美容師自身が判断できるかどうかが重要になってきます。

そして、講習活動の中で10年以上伝え続けていることのひとつが、薬剤や工程を増やしすぎないことです。

ココナッツ矯正®︎の基本となるメイン薬剤は3種類です。

「ブリーチ毛だからこの薬剤」

「エイジング毛だから別の処理剤」

「反応が足りなければ別の薬剤を重ねる」

というように、髪が複雑になるほど薬剤や工程を増やしていくのではなく、

「なぜクセが伸びるのか」

「なぜ髪が傷むのか」

その原理を理解したうえで、髪の状態に合わせて薬剤と技術をコントロールすることを大切にしています。

それができれば、強いクセ、軟毛、エイジング毛、カラー毛、ブリーチ履歴のある髪まで、シンプルな構成で施術を組み立てることができます。

さらにメルコでは、施術の安定性と再現性を高めるために、ココナッツ矯正®︎のロジックを詰め込んだ薬剤選定アプリとアイロンタイマーも独自に開発しました。

施術者の感覚だけに頼るのではなく、薬剤の選定からアイロンで熱を入れる工程まで、できるだけ判断基準を明確にすることで、

必要以上に薬剤の負担をかけない。

必要以上に熱の負担をかけない。

その髪のクセを伸ばすために過不足なく、最適な力で、髪の弾力や柔らかさをできるだけ残していく。

だからこそ、サラサラなのに、しっとり。

ココナッツ矯正®︎特有の「サラしと」の質感が作れるんです。

そして大切なのは、施術直後だけではありません。

自宅でシャンプーをして乾かした翌日も。数週間、数ヶ月と経っても「まだ扱いやすい」と感じていただけること。

縮毛矯正は何年も繰り返していく技術だからこそ、その持続性まで含めて考えることが、お客様から長く信頼していただける技術につながると考えています。

メルコヘアデザインは、ココナッツ矯正®︎の開発サロンです。

サロンで日々お客様の髪に向き合いながら、研究してきた技術を実際の施術で検証し、そこから得た経験をまた薬剤や技術の改良につなげています。

そして、サロンワークの中で積み重ねてきた考え方や技術を、全国の美容師さんへ講習という形でお伝えしています。

今回の埼玉県浦和市での臨店講習も、その活動のひとつです。

メルコで培ってきた縮毛矯正の考え方や技術が、全国の美容室を通して、より多くのくせ毛で悩む方へ届いていけば嬉しく思います。

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